企業活動最大のリスクとは?
大地震や大雪等の自然災害、インフルエンザ等の集団感染など、不測の事態は、経営存続の危機となりかねません。企業活動最大のリスクとは、まさしく「不測の事態」です。
リスクを回避して、信用を高める!
どのような不測の事態に直面しても、設備やシステム、組織(人)、販売・流通等企業活動に関するあらゆる機能の維持継続・早期復旧を可能とするには、そのための方法・手段をあらかじめ定めておくための「事業継続計画(BCP※)」を策定しておくことが必要です。3.11の震災でも危機を柔軟に克服した企業は、被災前より評価が高まっています。
また、BCPの構築を取引条件にする企業や金融機関も増えています。
自社にとって最適な「備え」を。
本研修では必要なリスク管理の理解を深め、必要な知識・ノウハウを習得し、自社のBCPづくりにチャレンジしていただく特別講座を開催します。是非ともご参加下さい。

■日 時 平成25年3月8日(金)、3月15日(金)、3月19日(火)
                  各日13:30〜16:00
■会 場 中郷公民館 (敦賀市羽織町36?1 TEL 22-0192)
■受講料 無料
■定 員 200名
■実施体制 主催:敦賀商工会議所  後援:敦賀市(予定)
  プログラム
3月8日
(金)
■テーマ:企業の危機管理、BCP(事業継続計画)の意義と必要性
■内 容:BCP(事業継続計画)の意義と必要性
      ケーススタディ(事例)で学ぶBCPの現状と必要性
      大震災被災事業者の現状と復興支援活動を通して
      分かった問題・課題
      地方の中小企業にとって必要な危機管理対策とは 等
■講 師:鰍aCPJAPAN 代表取締役/防災士 山口泰信氏
3月15日
(金)
■テーマ:自社に最適なBCP(事業継続計画)策定のポイント習得
■内 容:BCP(事業継続計画)の作り方(概略)
      自社の事業資産の維持
       〜ハード(建物・設備)とソフト(組織・システム)の維持〜
      サプライチェーン・中核事業の維持
       〜自社がどんな状況でも製商品・サービスを提供するには〜
■講 師:環境・経営マネジメントシステム研究所所長  小坂 雄二氏
3月19日
(火)
■テーマ:BCP(事業継続計画)作成(演習)
■内 容:わが社の防災・危機管理の現状診断
      わが社に適したBCPの作成(グループ・個人ワーク)
      BCP定着化に向けて  /個別相談
■講 師:環境・経営マネジメントシステム研究所所長  小坂 雄二氏
  講師ご紹介
鰍aCPJAPAN 
  代表取締役/防災士 山口 泰信 氏(やまぐちたいしん)

 1968年長崎県雲仙市出身。1995年阪神淡路大震災時、2300名の避難所・神戸生田中学にて避難所運営のリーダーを務める。2009年には防災士の資格を取得。東日本大震災では当日、山形でBCP指導中に地震・停電を体験するなど、自身も被災経験が多い。
 豊富な復興支援活動と被災体験に基づき、講演では被災者の立場に徹した災害対策、また実用性の高いBCP対策指導を行っている。東日本大震災発生後は毎月被災地へ現地入りして被災地現地調査・復興支援を行っており、被災地住民、被災企業の生の声をお届けする。
環境・経営マネジメントシステム研究所
  所長 小坂 雄二 氏(こさかゆうじ)

千葉商科大学客員教授 1955年生まれ。東京都立大学大学院工学
研究科修了。日本工営()、(葛ヲ和コンサルタンツを経て独立。現在、創業支援・財務会計・経営法務・ISO構築支援を専門分野にコンサルティング業務に従事すると共に、各地の企業はじめ各種業界団体等の研修・セミナー講師として活躍中。
『地震防災から会社を守る』(著書/企業実務4月号)「会社を守る防災マニュアルのつくり方」(共著) 他
お問い合わせ・お申込先
 敦賀商工会議所 経営支援・地域振興グループ
  TEL 0770−22−2611  FAX 0770−24−1311 Email 
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